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住まいのコラム Q&A


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住まいづくりで最も大切なこと、素朴な疑問などをコラムにしてご紹介
着工前から住まいが出来上がった後まで 皆様の住まいを使いやすく、
安心して住む為の参考にして下さい。
無垢の木と合板 合板や、ボード類、無垢の木・・・いろいろありますが、
その違いはご存知ですか?
健康との関わりはどうなのでしょうか?
電気配線のポイント 入居後、失敗した〜!と思う事が多いという電気配線、
このコラムを読んで、失敗のない配線を!
バリアフリーとは? 近頃何かと話題の「バリアフリー」。
では、このバリアフリーとは一体何なのでしょうか・・・?
木造在来工法の魅力 わが社の工法がこれです。いろいろな工法がありますが、
やはり日本の風土気候に適したこの工法、皆さんの知らない
一面もありますよ!
新築の際の主婦の関心は(コラム) 家を建てる時の、主婦の最大の関心事とは?
シックハウス症候群について 新築したり、増改築した建物の中で、目がチカチカしたり、
のどや鼻が痛くなる、ひどい場合には呼吸困難になるなどの
症状です。
なぜ起こるのか、その症状はどのようなものがあるか、
そして効果的な対策はどうしたらよいかをお教えします。
理想的な湿度とは・・・?(コラム) 木と湿度の関係についての読み物です。
木と人との関係(コラム) 日本人と大変なじみのある「木」。その木について、
おもしろい読み物があります。
ヒントは、「休む」という字・・・



合板と無垢(むく)の違いとは?
合板やボード類よりも無垢の木の方が健康によいといわれてますが、何が違うのでしょうか・・・?
合板とボードの違いはJASとJIS
 合板は、木材を薄くスライスし、何枚か接着剤で張り重ねて板状にしたものの総称。
繊維方向を直交させて張り合わせることで、狂いが少なく、厚さ以上の強度が出るのが特徴です。

 その接着剤が、埼玉に上がっているホルムアルデヒド系接着剤です。日本農林規格(JAS)では、
合板内部の残留ホルムアルデヒド量をF0、F1、F2とランクを付けています。
最も残留量が少なく安全性が高いのがF1です。

 ボード類は、セラミックスやパルプ、大鋸屑木片などを固めて板状にしたもので工業品です。
日本工業規格(JIS)で、残留ホルムアルデヒド濃度はE0、E1、E2、とランク分けをしています。
合板よりも残留量は少なめです。
木のように見えるが木ではない建材が意外と多い今の家
 最近の住まいの内装建材では、
本物の木は殆ど使われていないと言えるほどです。
メラニン樹脂でプリントされた玄関ドアや、
塩化ビニール樹脂で印刷したり、樹脂フィルムで
ラップしたものまであります。その芯に木材が使われていれば、
一応は木製と言えなくはありませんが、
ボード類の芯材やハニカムコアが主流ですので、
プラスチック製だと言っても過言ではありません。

 このようなプラスチック建材は、床、ドア枠、幅木、回り縁、
窓枠などの殆どです。
和室の天井なども上や塩ビ印刷。
椋木でも、繊維内に薬剤を含浸させたり、
表面にウレタン加工などをすると、性能はプラスチックと同じです。

 プラスチックが悪いとは言いませんが、使われている合成物質が人体や環境に悪い影響のない
ものであることを願いますし、なるべく使用を抑えたいもの。

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電気配線、失敗しないためには?
家を建てるとき、間取りはこれでもか!と気を配りますが、電気配線にはどうでしょう?
意外と多い電気配線の失敗、ここをチェックすればOKです!
ある住宅会社の新築入居1年後における「失敗点」
1位 家具の後ろにスイッチやコンセントが隠れて使いにくい・・・68%
2位 電気製品を使う時にブレーカーが落ちないか心配・・・51%
3位 電話機を付けたい所にコンセントがない・・・49%
4位 キッチンのコンセントが足りない・・・47%
5位 照明が暗い・・・42%
6位 浴室やトイレの換気扇を消し忘れる・・・41%
7位 門灯や玄関灯を消し忘れる・・・29%
電気工事業者からアドバイス
 電気配線プランは、基本的には工事に入る前に決定します。
電気配線図をきちんとチェックすることが必要です。

ただ、工事が進むにつれて、どうしてもコンセントやスイッチの
位置や数を変えたいという要望が出てくる場合があります。
このような変更が可能なのは、内装工事が始まる前まで。
一度貼ったクロスなどをはがすのは大変手間がかかり、
工事の進行も妨げられます。

変更は早めに、がポイントです。

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バリアフリーとは?
最近なにかと話題の「バリアフリー」。
では、この「バリアフリー」とは一体なんなのか?
これはバリアフリーについてのちょっとした読み物です。
健康状態や家族構成に柔軟に対応できるようにする
 健康な成人も、怪我をして車椅子を使う時もあります。
寝たきりの赤ちゃんや、よちよち歩きの幼児は、介護の必要なお年寄りに似ています。
そのようなときに対応しておくのもバリアフリーなのです。

 死ぬまで一人でトイレにいきたい、お風呂に一人で入りたい、という気持ちは誰しもが持っています。
自尊心や羞恥心などの人間的な感情に配慮して、最期まで自立した生活が送れる住まいを考えることも
大切なのです。
バリアフリーといっても、ごく普通の住宅

 バリアフリーとは、健康な成人に比べて、ハンディを持っている
子供やお年寄りにも使いやすくすごしやすいという一面を
もっています。

 例えば、照明のスイッチなどを低くすると、幼児にも
車椅子のお年寄りにも使いやすくなります。

 廊下や水まわりは確かに広くしたいのですが、この点も、
プランの工夫や引き戸を多様することで、そんなには面積を増やさずにできることが多いのです。

 このように、バリアフリーの住まいは、
細やかな配慮の積み重ねられた、ごく普通の住宅なのです。
ですから、
そのために特別な費用がかかるということではありません。
バリアフリーは、すべての住宅が基本的に備えるべき要件だと考えましょう。

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木造在来工法の魅力
日本人に昔からなじみ深いのが、この木造軸組です。
和・洋・折衷どの様式にも対応できるのが魅力です。
木造軸組みの特徴
長所 短所
香り・感触がよい シロアリ対策が必要
設計の自由度が高い 庶音性が劣る
増改築が簡単  
日本の気候風土から生まれた在来工法

 日本の気候風土にもまれ、その耐久性を証明してきたのが
木造軸組工法です。
伝統的な木造住宅の作り方なので「在来工法」とも呼ばれています。

 この方法は基礎の上にまず土台を置き、その上に柱を立てていきます。
そして垂直に立ったその柱に、梁など横に架ける
部材を組んで骨組みを補強します。
現代の日本の住宅は大きく分けて「柱で支える家」と
「壁で支える家」があり、これは前者の代表的工法です。

火や地震にも強い一面も・・・

 木材は火の弱いと言われていますが、木は間接的な火に対しての発火点は450度で、
しかも表面が炭化して燃え広がるのを防ぎますから、直接火が当たらないようにすれば、
火災に強いといえるのです。
屋根や外壁には不燃材を使用することで、耐火性の高い住宅も可能です。

 意外に揺れにも強いと言われています。その理由は、木材は他の構造材と比べてとにかく軽いこと。
建物の重量が大きいと、地震によって生じる揺れのエネルギーも正比例しますから、
その点、木造は総重量が軽く、家全体にかかる力が少なくてすむ、というわけです。

 耐震性については、昭和56年以降の建築基準法の耐震基準にかなっていれば、
まず大丈夫と言われています。
木造軸組工法の地震に対する強さは、最近の実験でも実証されています。

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住宅着工に最大の発言・決定権を握る主婦の関心事は・・・?
新築住宅の着工に際しての関心事は、耐震・耐久性などの家そのものの基本構造と、
子供がいればアトピーなどのシックハウス対策に配慮しているかどうか。
つまり、健康住宅にもっとも重きを置くという。
木は、断熱性や調湿能力、結露防止では鉄筋プレハブより
優れた性能をもつ。健康生活に最適な住宅材料だ。
その効用は多岐に渡るが、例えば、押入を調湿機能の
高い杉板にするだけで、カビや家ダニの発生が格段に減少する。

耐熱性では、木造はコンクリートの20倍である。
熊本市内の新設校で、教室の板壁には杉のムク板、
床には桧のフローリングを張り巡らせている、という校長さんと
話をすると、目に見えては効果は出ていないが、経験から、
鉄筋校舎よりも生徒の表情が明るいと言う。

そして、「木は心を育て、人間性をはぐくむと・・・」
また、2階建てを建て、1階2階両方にトイレを付けた。
片方は総タイル、片方は節の多い杉の板壁を貼ったところ、
子供たちは必ず、杉壁のトイレを使うそうだ。
やはり木には、「健康住宅に最適の材料」といえるだけの
魅力があるようだ。

(日刊木材新聞 平成12年4月13日より)

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シックハウス症候群とは
シックハウス症候群と考えられる症状は、実にさまざまです。
代表的な症状
1. 眼の異常(チカチカする、ぼやける)
2. 喉の異常(乾きや痛みなど)
3. 全身症状(手足の冷え、発汗症状など)
4.  精神的症状(不眠、不安、うつなど)
5. 消化器系の異常(便秘、下痢など)
6. その他の症状(ぜんそく、動悸、皮膚炎など)
原因
現在までのところ、「シックハウス症候群」を引き起こす原因は
特定されていません。
しかし、塗料や接着剤、建材などに使用された化学物質が
原因ではないかといわれています。

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理想的な湿度とは・・・?
「住宅内の湿度は一般的には60%が良いと言われているが、
40〜50%が理想的環境と考える」
こう語るのは、東京大学大学院教授の柳沢幸雄氏。
人体に影響のある室内汚染は、最近、カビ、ダニ、ノミなどの
生物的汚染と、ホルムアルデヒドなどの科学物質汚染がある。

生物汚染防止に関しては、住宅内の湿度を下げると
大きな効果が得られる。相対湿度が70〜80%以上になると、
建材に吸収された水蒸気は水へと変化し微生物の温床となる。
増殖を防ぐには70%以下に保つ必要がある。

教授は40〜50%が理想的と考えているそうです。
乾燥していると、インフルエンザなどにかかりやすい、
という見解もあるが、インフルエンザにかかる度合いは、
電車など人が密集するところにいるかいないか、
といった要因のほうが大きい、とのことです。

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木と人との関係
「休」
この字は、「休む」を表します。分解すると、
「木」と「人」から成っており、木に人が寄り添っている形に
なっています。

すなわち、「休む」ということは、「人」が「木」に寄り添ったり、
寄りかかったりする事を意味していると言えます。

従って、コンクリートや鉄骨、新建材などに寄りかかっても、
心の疲れまで休まらない、ということでもあります。
人を休ませる効用が、特に「天然木」にあるのです。
十数年前に行われた静岡大の「マウス実験」では、
桧の木箱とコンクリートの木箱、亜鉛鉄板の箱に、
それぞれオスとメスの一対のマウスを入れ、
成長ぶりを調べたものです。

その結果、「木の箱」に生まれた子ネズミは、
親の愛情に包まれてすくすくと成長しましたが、
他の箱のネズミは生まれてからまもなくして全滅。
親同士もケンカが絶えない、という結果でした。

このことが直接人の住む住環境に当てはまるとは言えませんが、
それに近いことは充分考えられるのではないでしょうか。
医学的に完全に証明されないので、主流になれないでいる
考えではありますが、ひとりひとりが自覚し、
流れを変えていくことが重要です。
自信をもって・・・

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