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会長兼社長講義 バックナンバー【2019年1月29日】

当社では、毎月勉強会を行なっており、毎回1つのテーマに沿って会長が講義を行います。
ここでは、その講義内容をご紹介し、当社がどういう会社か少しでも知っていただければ幸いです。

平成31年1月29日

新時代への心構え 報恩感謝、不変の真理です
 2019年の新しい年を迎えました。平成は4月で終了します。連綿と続く歴史の流れは、とどまることはありません。人類が「ヒト」として誕生したのはおよそ500万年前でアフリカとされています。西暦はキリスト誕生の時から数えて2019年ということです。

 人間が生きるということは常にそこには生存競争という現実があります。この事実の中にそれぞれの人生があります。「歴史は繰り返す」と言われていますがまさに人類の生存競争はとどまる所を知らずです。何時の時代も人間の持つ本能の一つ「我欲」がその主因です。何時もお話しているように、人は一人では生きていけないという原理原則を忘れてはいけません。「相身互い」が私達の人生です。「共存共栄」が私達の良く生きる人生での理念です。何度もお話しているように私の第二の人生は過去の地獄おちから再起してはじまりました。私の人生には多くの躓きや失敗を体験しながらの過去があります。この体験は自分自身が苦しむだけではなく私を支えてくださった人々にどれ程のご迷惑を掛け、悲しい思いをさせたか慙愧に耐えない思いです。この事実がまだまだ途中ですが今の私を育ててくれました。私は子供の頃祖母につれられてお寺参りをよくしたものです。そこで耳にした仏教の教えが「南無阿弥陀仏」です。報恩感謝は「念仏」そのものです。良く生きる人生で最も大切なものであり不変の真理です。

 松下幸之助さんは、「感謝報恩の心」として次の様に書いておられます。感謝報恩の心を持つということは、人間にとってきわめて大事なことである。いうまでもないことであるが、人間は自分一人の力で生きているのではない。いわゆる天地自然の恵みというか、人間生活に欠かすことの出来ない、さまざまな物資が自然から与えられているのである。また多くの人々の物心両面にわたる労作というものがあって、はじめて自分の生活なり、仕事というものが存在し得るのである。いいかえれば自然の恵み、他の人々の働きによって自分が生きているわけである。

 そういうことを知ってそこに深い感謝と喜びを味わい、そしてさらに、そうした自然の恵み、人々の恩に対して報いていくという気持ちを持つことが大切だと思う。そういう心からは、いわば無限の活力とでもいうものが湧き起ってこよう。それが事をなしていく上で非常に大きな力となってくると思う。

 このお話から思うに人生での大切なことは常に報恩感謝の「念」をもって生きることで自身の成長があり、お世話になっている人々へのご恩にむくいることが出来ると思います。

 21世紀のこれからは更なる激変が予想されますが、時代がどう変化しようとも人間の本質は変わりません。欲望というエネルギーと思考が生きる本能であり続ける限り生存競争は止むことを知りません。報恩感謝はどんな時代であろうとも私達人間が良く生きるための不変の真理です。感謝感謝でこの一年を共に切磋琢磨して生きているご恩にむくいるために頑張りましょう。

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