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会長兼社長講義 バックナンバー【2018年8月28日】

当社では、毎月勉強会を行なっており、毎回1つのテーマに沿って会長が講義を行います。
ここでは、その講義内容をご紹介し、当社がどういう会社か少しでも知っていただければ幸いです。

平成30年8月28日

人生に裏技はない 当たり前を当たり前に生きる
 自分の人生に起こるすべての事象が当たり前です。私達は、両親のもとに生まれそれぞれの環境と「縁」の中で育ち、生きています。これが人生での基本的当たり前です。この当たり前の人生の中にそれぞれが持つ人間性と人生での「合縁奇縁」が人間の生き方です。人生は人と人との「出会い」の中でさまざまな流れが出来、その流れの事象において、喜怒哀楽や艱難辛苦があります。これが人生の当たり前です。

 徳川家康の遺訓に「人生は、重き荷を背負いて遠き道をいくがごとし。急ぐべからず、不自由を常に思えば不足なし。心に望みおこらずは困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基。いかりは、敵と思え。勝つことばかり知りて、負くること知らざれば、害その身に至る。おのれを責めて人をせむるな。及ばざるは過ぎたるよりまされり。」とあります。この意味は、おおよそ次のようなものです。即ち、人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道を行くようなものです。急いではいけない。不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない。心に欲が起きたときには、苦しかった時を思い出すことだ。がまんすることが無事に長く安らかでいられる基礎で「怒り」は、敵と思いなさい。勝つことばかり知って、負けを知らないことは危険である。自分の行動について反省し、人の責任を責めてはいけない。足りないほうがやり過ぎてしまっているよりは優れている。(江戸幕府1603年〜1867年まで265年の長期安定政治をした人)

 徳川家康の人生こそ、当たり前を当たり前で生きた人であろうと私は受け留めています。

 ここで今一度、私の人生を振り返って見ますと、まさに、当たり前を当たり前に生きてきた人生であったかなと思っています。今までに私の生きざまを色々とお話ししましたが「波乱万丈」「紆余曲折」「地獄堕ち」と人生での悪道を体験して生きてきました。これも私の持って生まれた「宿命」であり、私の人生での当たり前であったかなと受け留めています。しかしこの「宿命」を私の生きた教訓として今日があります。反省は人生での実学です。誰でも人は失敗過ちはあります。これも人生の当たり前です。この事実を自分自身が認め反省と教訓として人生の生き方の中で生かして行くのかが大切な課題です。「人間力」を持つ基本はここにあります。

 人が良く生きるための為すべきことの第一番目に大切なことが自己研鑽です。「当たり前を当たり前に生きる」人生での必須の要件です。

 人生での偽りは、すべて身から出た錆と自業自得です。全う(真っ当)に生きる人生をめざして毎日を励むことが人生を良く生きるための当たり前です。私たちの身辺には時代の激変と自然界の脅威が差し迫っています。この事実もまた、時代の当たり前です。偽りのない人生を生き抜くことが人生の目的です。忠実、誠実、正直、素直、やさしさ、思いやりの心、等人間として最も大切なの持ち方を実践することが人生での当たり前の中で一番大切な事柄です。

激変する時代と自然界の脅威が身辺にあります。皆で力をあわせて生き抜きましょう!

「善く生きるとは人生の当たり前を享受すること」


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