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会長兼社長講義 バックナンバー【2017年6月29日】

当社では、毎月勉強会を行なっており、毎回1つのテーマに沿って会長が講義を行います。
ここでは、その講義内容をご紹介し、当社がどういう会社か少しでも知っていただければ幸いです。

平成29年6月29日

今いる場所で良く生きる!
 人には、それぞれの個性と生まれた環境の中で人生のスタートがあります。私は、山村の次男として生まれ色々な人生を体験しながら今日があります。過去から今日までの私自身の人生を振り返りながらお話を進めます。

 その1は、人生は自分磨き修業の旅です。紆余曲折しながら人生を今も続けています。この課題に気付いたのは、地獄に落ちた体験がその動機付けとなりました。私は失敗や躓きが人生の生き方、学び方の入口にあることに気付いたのです。

 それは失敗した原因や躓いた原因の「なぜ」に気付かせたのです。更に、では「どうするか」「何を為すべきか」という「何を」がそこから生まれます。多くのアスリートの達人は失敗はトレーニングといい、常に挑戦することで失敗を繰り返しながら段々と目標をクリアーできるようになるといっています。

 その2 自分がもつべき生き方の理念です。理念とは物事のあるべき状態についての基本的考えです。私は、経営者として、世の為人の為に何を為すべきかを第一義とし、常に皆さんと共に如何に幸せな人生であるかを共有することです。このためには、何を為すべきかという課題があります。お客様に喜んで戴ける、満足して戴けるその結果が私達の生きる基です。この循環を如何に繰り返すのかが大切なテーマです。

 その3 人は1人では生きていけない。コミュニケーションとマナーが大事です。コミュニケーションとは「意志の疎通」と辞書にあります。つまり一方通行ではなく双方で意思が伝わる。つまり心が通い合うということです。その基本は「素直な心」です。素直な心でないと、人の話を聞く耳がもてません。又、自分の言葉も相手に伝わりません。意思の疎通はまさにここから始まります。次に大切なのがマナーです。マナーとは、態度、礼儀作法です。マナーの善し悪しその人の人格が解かるといわれています。人格を磨くことは良く生きるための基本中の基本です。

 その4 思考力と根性が大切です。このどちらかが欠けても人生を良く生きることはできません。先ず思考力とは思い考える力です。心理学では思考という働きは観察や記憶によって頭の中に蓄えられた内容をいろいろ関係づけ、新しい関係を創りだす働きとあります。次に根性とは苦しさの耐えて成し遂げようとする強い精神力です。「思考力+根性」が人生の道を力強く生きるための必須の要件です。

 その5 変化の激しい時代です。俯瞰力を高めることが大切です。今の時代ほど変化の激しい局面を見たことはありません。激変する時代といえましょう。私はこの時代を良く生きるために何が必要かを考えて見ました。それは先ず現実の事象を俯瞰することが大切だと思います。俯瞰とは「高いところから見下ろす」という意味です。つまり視野を広げて物をみることです。今何が求められ、何を為すべきかはここに原点があります。

 ここで今一度今日の課題の要旨をまとめてみますと、今を良く生きるとは



 この5つの課題が私達の今を良く生きるために最も大切な生き方への要締(最も大切なこと)です。まだまだ際限なく課題はあります。「一日一言」を実行していますが、この中の一つ、一つ、が今を良く生きる為の要締であることを理解してください。何時も申し上げているように先ず健康第一で毎日毎日を力強く生き抜きましょう。

幸福は心のあり方によって決まる 稲盛和夫
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