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会長兼社長講義 バックナンバー【2017年4月27日】

当社では、毎月勉強会を行なっており、毎回1つのテーマに沿って会長が講義を行います。
ここでは、その講義内容をご紹介し、当社がどういう会社か少しでも知っていただければ幸いです。

平成29年4月27日

人生での年輪は出合いから始まる
 父がいて母がいる。そこから生まれた時から私の人生が始まりました。先ず両親との出合いです。「オギャー」と産声をあげてから物心が付くまでの人生は全て貴方まかせで生きた時代です。

 物心の付く年齢は3~4才頃からと言われています。人が成長する過程において最も大切な年齢とされています。アメリカの名門大学ハーバード大学では、入試に際して幼児教育(3才頃)どの様な育て方がなされたかを第一過程での選考基準にしているそうです。人間の最初の出合いが両親にあることの大切さを物語る良い事例です。

 人間はそれぞれの環境の中で育てられ成長していきますが、とりわけ大切なことは、置かれている自分の環境や境遇をどう受け止めて生きているのかの中に大切な成長へのカギがあります。そしてそこにはそれぞれの年輪が刻まれます。私は自身の人生での年輪について過去の失敗やあやまちを反省し成長の糧にして毎日を頑張っています。

 季節に春夏秋冬があるように人生にも「喜怒哀楽」を創生する、生きるという現実があります。この現実をどう受け止めて生き抜くかが私達の置かれている生きる場所即ち人生はここにありです。

 樹木には成長の過程で春材秋材という年輪が形成されています。又年々歳々年月の中での自然環境の変化や樹木の育っている立地条件等で成長の仕方が大きく変化します。素直に育った直材、谷間の崖に育ったアテ材、ヤセ地に育った変木等様々です。

 私達人間も同様育った環境の中では様々な人生模様があります。

 人生での年輪とは何かを考えてみました。私の86年の生涯を思い出としてみますと数々の節目つまり、七転び八起きの人生の旅の中に様々な人生模様をえがき生きてきたこと、この事実が年輪でしょうか?つまり人が生きるということは、幾歳月の中に、時を刻み、年輪を創設します。私はこの年輪の中にこそ人生があると思います。

 では人生における年輪は如何ようにして出来ていくのかを考えてみますと、そこには、あらゆる人々との出合いに始まる「縁と絆」があります。この「縁と絆」に年輪の基が存在していると私は考えています。

 私自身の人生での過去から現在まで生き方を振り返ってみるに、この事実の多々あることが実象されます。幼児から成人するまでの人生、社会人となって地獄に落ちるまでの人生、地獄から這い出てから今日までの人生、と思えば、まさに「紆余曲折」と「喜怒哀楽」を繰り返しながらの人生であったと思います。

 浄土真宗の教えの中に

 心に灯あれば、命に光あり!とあります。これを解説しますと次の様になります。「心」とは人間の持つ「意識」であり、思考や行動の原動力であります。次に「灯」は、夢や希望であり喜びや楽しさをもたらす「ヤル気」のもとです。又「命」即ち人間の生命は生きる現実であります。この現実こそ私達の人生そのものでありこれに「光」をあててこそ生きる価値が生まれます。「光」とは活力、気力、エネルギー等であり人生に輝きをもたらす原動力です。

 ここで改めて人生における年輪の重さとそれを形成する「縁と絆」の大切さを深く感じてやみません。

 21世紀のこれからの世の中は本当に今まで私が見たことのない様な複雑で困難な時代であると思います。

 皆で力を合わせて強く生き抜きましょう。

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