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会長兼社長講義 バックナンバー【2016年6月23日】

当社では、毎月勉強会を行なっており、毎回1つのテーマに沿って会長が講義を行います。
ここでは、その講義内容をご紹介し、当社がどういう会社か少しでも知っていただければ幸いです。

平成28年6月23日

人生は修業の旅です「原石磨き」
 過日、<5月1日>テレビで 「林家たい平が行く修業時代」故郷の旅。という番組がありました。その中で、たい平さんは「人生は、原石を磨く旅です、色々な出会いの中で磨かれていく、まさに修業の旅です」として、人に寄り添うことの大切な人情話や、素直で明るく、やさしいホルモン焼き鳥屋のおばあちゃんの話、また「こん平」師匠の厳しく、やさしい人柄等々、人情に囲まれて育てられたという故郷の旅でした。そして最後にたい平さんは、人の喜ぶ仕事がしたい、それが私の喜びです、と結びました。「笑点」で見る、林家たい平さんの笑顔が目に浮かびます。次に、今一人は5月3日のテレビでジャズピアニスト女性で世界一という、秋吉敏子さん「伝説の86歳」として、放映がありました。一時間半の長い番組でしたが、私は食い入るように、そのテレビを見ました、「スゴイ人」の一語です。

 1929年旧満州国で生まれ、終戦後、大分県に引き揚げ別府の駐留軍キャンプ「つるみダンスホール」でジャズピアニストとして演奏していました。1955年に来日した、オスカーヒーターソンに才能を見いだされ1956年日本人として初めてバークリー音楽院に奨学生として渡米しました。1973年以後自らがリーダーとなりビッグバンドを立ち上げ今日に至るまで努力と修業を積み重ね更にジャズと日本古来の和楽を融合した新しいサウンドが高く評価され、様々な賞を受賞しました。演奏の後でのインタビューで「勝つことはできなくても、勝つための努力はできる」「死ぬまで成長したい」としめくくりました。

 私もこの一言に触発され「まだ成長の途中です、生きている間は頑張るぞ」と思わず叫びました。 以上二つのお話は、多くの頑張っている人々の一例ですが、人が生涯を良く生きる為に、何を為すべきかが示された例題です。人はそれぞれの人生を生きています。その中に一人一人の人生観があり生き方があります。ここで大切なことは、人間が生きていくための資源として一定の収入がなければ生きていけません、そこに人生の第一番目の課題があります。この課題をどう受け止めるのかで、様々な人生模様が始まります。いわゆる「生業」です。生業無くして人生は成り立ちません。生業即ち職業の中で働きその対価として賃金や給与が得られます。生きる為の第一歩の始まりです。そして、其処には良く生きる為の「人生の修業道場」があります。そこが貴方の置かれている場所です。貴方がどのような花を咲かせるかは、貴方次第です。人は心です。貴方の心の持ち方で花の咲き方は変わります。

 基本は、「素心」です。即ち、素直で偽りや飾らない心です。これをど真ん中にして、「心」を磨くことです。心には、四つの働きがあると言われます。即ち「思考」「感情」感覚」「直感」です。

 以上四つの心の働きを自分自身が持ち、いかに機能させるのかが人生を良く生きる為に大切な事柄です。

「人生は原石を磨く旅」はここにあります。松下幸之助さんの一日一話のなかに、人間はダイヤモンドの原石、私はお互い人間はダイヤモンドの原石の如きものだと考えている。ダイヤモンドの原石は磨くことによって光を放つ、しかも、それは、磨き方いかん、カットの仕方いかんで、様々に異なる燦然とした輝きを放つのである。同様に人間は誰もが磨けばそれぞれに光る。様々な素晴らしい素質をもっている。だから人を育て、活かすにあたっても、先ずそういう人間の本質と言うものを良く認識し、それぞれの人が持っているすぐれた素質が活きるような配慮をしていく、それがやはり基本ではないか、もしそういう認識がなければいくらよき人材であっても、その人を活かすことはむずかしいと思う。と話されています。

 このお話で感じたことは、私は企業のトップとして「いかにあるべきか」を今更のように大きな責務があることを痛切に感じました。皆さんが光を放つ宝石{人材}となって、一致協力することで企業は成り立ち、皆さんやお客様の明るい明日がある。これが修業の成果です。「一日一口メモ」を継続していますが、これも修業の一端です。共に生涯現役をめざして健康第一で頑張りましょう。

人生は「なにぬねの」の詩

「天賦の才を皆一人一つは持っている、その<才>が<魂>になるまで磨くと光、輝く<玉>となる。

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