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会長兼社長講義 バックナンバー【2015年2月26日】

当社では、毎月勉強会を行なっており、毎回1つのテーマに沿って会長が講義を行います。
ここでは、その講義内容をご紹介し、当社がどういう会社か少しでも知っていただければ幸いです。

平成27年2月26日

失敗。苦労。そして辛抱は人生の糧です
 人生をよくいきるために何が必要不可欠かの要件であるかを考えてみましょう。私は人生を84年生きてきて改めて過去の人生を振り返ってみますに、よくぞまあーと思う程多くの失敗をしてきました、そしてその始末に本当に大変な苦労をしてきました。そこで失敗とは何か。その本質について考えてみましょう。まず失敗とは、物事をやりそこなうこと、方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。しくじること。と、辞書にあります。私がここで大切にしたいことは人が失敗するということは目標や目的をもって行動した結果として生じる事実であり、常に積極的に挑戦しようとする意志の現れであることを実証していることではないか、と思っています。何もやらない人には失敗はない、そして、その人の人生はそこで終わりです。次に苦労とは何か、物事がうまくいくように、精神的、肉体的に励むこと、逆境にあって、つらいめにあいながら努力すること。また、あれこれと苦しい思いをすること。で、あります。

 人生において、多くの失敗があります。また、成長するために色々な体験をする、その都度に生じるのが苦労であります。この事実にどう立ち向かっていくのかで、その人の人生の方向が定まります。

 苦労はポジティブに生きるための最も大切な成長するための要素であります。そして、3番目に辛抱があります。辛抱とは、耐え忍ぶこと。じっと我慢すること、であります。人は色々な体験のなかで、この辛抱ができないようでは、何事にも耐えられず、挑戦することはできない、挑戦なくして前進、進歩はありません。

 私は、失敗、苦労、辛抱、から何を学び何を実行するのかで人は成長するのだと考えています。ここでいう成長とは何か、私は人間としての生き甲斐をもつことが、できたか、と自問しています。つまり、人として利他の心をもって世のため人のために生きているか、これが私の生き甲斐であります。この言葉は稲盛和夫さんの教えの真髄でありますが、利他の心こそ、人の道を極めて生きることのできる正道であると思います。失敗に学び苦労の体験から得た色々な生き方とあらゆる困難に耐える辛抱強さをもって、この不透明で変化の激しい時代を強い意志と信念をもっていきてこそ、人生の大道を生き抜けると確信しています。

 私は生涯現役をモットーとして生きていますが、ある朝ふと眼が覚めて物思いをしているとき、私の言う生涯現役とは何かについて今一度考えてみました、生涯現役は、ただ、働くだけのものではなく、同時に学ぶものであることに気付きました。先にお話した、失敗、苦労、辛抱、という人生の生き方の中で、何を学ぶかそして、そこから得た生き方や考え方について、これを実証するところに本当の人生が見えてくるのではないかと思っています。私たちの置かれている現在のポジションは大変困難なところにあります。

 住宅産業もここにきて本当に厳しい試練の時代に突入し、まさに、必死の覚悟で頑張れば生存競争において負けることはないと思っています。失敗、苦労、辛抱、を人生の糧として、あらゆる困難に対処して強く生き、皆さんと共に頑張ったね、よくやったねを感謝しあえる日々であることを願っています。

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