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会長兼社長講義 バックナンバー【2014年7月24日】

当社では、毎月勉強会を行なっており、毎回1つのテーマに沿って会長が講義を行います。
ここでは、その講義内容をご紹介し、当社がどういう会社か少しでも知っていただければ幸いです。

平成26年7月24日

この時代を「自主創造」の精神で生き抜く!
 私は昭和28年(1953年)日本大学農学部林学科を卒業しました。以来61年が過ぎました。光陰矢の如しといいますが月日の経つのは本当に早いものです。波乱万丈の人生を生きてきた私も今年84歳になります。『生涯現役』が私のモットーでありますが、その基本となる、「理念」こそ「自主創造」の精神であります。私の母校である日本大学は山田顕義先生(吉田松陰の門弟、明治政府の司法大臣)を学祖として、先生の「魂」とまでいわれた建学の精神、即ち「自主創造の精神」を提唱され、常に世界に目を開き、進むべき道を自ら切り開くことを気風として人材の育成を目指して開校されました。

 私は過去の人生において多くの失敗を繰り返し今日がありますが、何時も、私の「魂」を揺さぶるのがこの「自主創造の精神」であります。

 人生の指針として、多くの先人の言葉がありますが、私は常に「自主創造」が第一義であります。

 日本経済新聞(2014年6月8日)に「日曜に考える」稼ぐ力を高めるというタイトルでインタビューの記事がありました。そのなかで独自の価値を自ら創造を!と題して一橋大学教授楠木建先生の対談がありました。先生は、欧米企業に比べて、日本企業の利益率が低いと指摘されています。企業の収益性をみる際、どの事業がどう稼いでいるかを知ることが重要であるとして次の様なお話をしておられます。即ち企業には二つの見方があります。その1つは「カギ」として稼ぎがどこからきているのか、外部環境のオポチュニティー(追い風、好機)、つまり追い風をつかまえて成長するのがうまい企業がそれにあたります。

 私はこれをオポチュニティー企業と呼んでいます。人口が増え経済成長が著しい新興国で伸びている企業がそれにあたります。

 もう一つはクオリティー企業です。(品質、質の良いこと)風を追わずに、優れた戦略で会社の中から独自の価値をつくりだす。優劣の問題ではない。日本企業の場合、国が成熟して風が吹かなくなった以上、目指す方向はクオリティー企業でしょう。風を待つのではなく、自分たちでエンジンをつくるのです。

 例えば大きいところではトヨタ自動車やファーストリフティング、少し小さいところで潟rジョン(インターネット関連企業)です。

 製造業、サービス業という枠を超え、独自の価値を創造して顧客に提供しています。失われた20年といわれるが、日本は実は、こういう企業の層が厚くなった。日本はもっとクオリティー企業をもっと増やして『クオリティー国家』を目指すべきであります。

 私達のメインステージである住宅産業も最早成熟産業の分野であります。いかにしてクオリティー企業としての「実」を示すのかがこれからの最も大切な課題です。私は日本人の感性としてもっている和の心を主調とした和む住いの提案と実行に知恵をださなければいけないと思っています。

 この中に潟Zイコー木材の自主創造の精神が発揮されてこそ、格差の時代を生き抜くための最も強い戦略となることを確信しています。

 「和の心」の提唱として一例をあげます。

 ・組子格子・しっくいの壁・床に置き畳・格子のラック・置き床・九窓・アジロ天井・格子戸建具・大黒柱まだ色々あると思いますが、みんなで考えてより良い価値の創造を実現しましょう。

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