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会長兼社長講義 バックナンバー【2014年5月29日】

当社では、毎月勉強会を行なっており、毎回1つのテーマに沿って会長が講義を行います。
ここでは、その講義内容をご紹介し、当社がどういう会社か少しでも知っていただければ幸いです。

平成26年5月29日

心の持ち方、「信念と強い心」(パート3)
 私は第2の人生を約50年前からここ北九州で始めました。地獄を見た男の生きる道に何があるのか、まさに四面楚歌であり、五里霧中という情況でありました。就中、家族を養うという責任は、例え乞食をしても免れることはできません。人間として人として一番大切な、信用、信頼を失い、無一文の男にあるのは、親から戴いた健康な「体」のみでありました。倒産会社の後始末と家族の生活という二つの課題が34才の私にとっては未曽有の出来事でありました。

 幼少の頃から、ヤンチャな私の取り柄は人なつこい事と、バカ正直な処であったと思います。信用を失い、無一文の私を助けて下さった方々は皆友人や倒産前にお付き合いを戴いた方々ばかりでありました。50年過ぎた今も片時も忘れる事の出来ないご恩であります。

 私の現在の人生の目的はご恩を受けた全ての人々に対する感謝の念を全うするため「世の為、人の為」にという「利他の精神」をもって生き抜くことであります。これが私の信念であります。

 信念とは、固く信じて疑わない。行動の基礎となる態度、例えば「信念をまげない、信念の人」。宗教では、信仰と辞書にあります。

 私は企業を通して、利他の精神を自分の信念として、生きていくことに強い意欲と強い心をもって邁進しています。中村天風先生は、(思想家、教育者)「信念、それは人生を動かす羅針盤のごとき尊いものである。従って信念なき人生は、ちょうど長途の航海の出来ないボロ船のようなものである」と言っておられます。

 信念をもって生きるためには強い心をもたなければいけない、そのためには心を磨くことが必須であります。稲盛和夫先生は、心を磨くとして次の「六つの精進」をお話しておられます。即ち、

 以上を私は「六つの精進」としてつねに自分に言い聞かせ、実践するように心がけています。文字にしてしまえば平凡すぎるほどの、このような当たり前の心がけを、日々暮らしに溶かし込むように、少しずつでいいから堅実に実践していくこと。大仰な教訓を額縁に入れて飾るばかりではなく、やはり普段の生活のうちに実行していくことが肝要なのです。以上。

 次に、中村天風先生の語録を一部ですが紹介します。

 以上の語録は、天風先生の人生の生き方に対する教訓の一部ですが、いずれも心に深く感じる大切な言葉ばかりであります。

 「信念をもって生きる」がこの時代を生き抜くための最も大切なテーマであります。

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