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会長兼社長講義 バックナンバー【2014年1月30日】

当社では、毎月勉強会を行なっており、毎回1つのテーマに沿って会長が講義を行います。
ここでは、その講義内容をご紹介し、当社がどういう会社か少しでも知っていただければ幸いです。

平成26年1月30日

新しい価値の創造と実践
 平成26年1月、新しい年を迎えました。全ての分野で能力格差が厳しく問われる時代であります。私達は、如何なる困難にも負けない強い意志と根性をもって企業の発展を通して貢献しなければ企業存立の意義が果たせません。

 松下幸之助さんは「道をひらく」という本のなかで「他人の道に心を奪われ思案にくれて、立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない、道をひらくためには、まず歩かねばならぬ、心を定め、懸命に歩かねばならぬ、それがたとえ遠い道のようにおもえても休まず歩む姿からは、必ず新たな道が開けてくる、深い喜びも生まれてくる。」、と書いています。

 私はこの新たな道こそ、新しい価値の創造であると解釈しています。

「企業の基本機能はイノベーション(新機軸)とマーケティング(商品の生産から販売、サービスに至る一切の企業活動の総称)の2つしかない。それ以外はコスト(原価)だ」とピーター・ドラッカー(ビジネス界に最も影響力をもつ思想家であり、経済学者)は語っています。

 彼は企業のあらゆる機能が重要であることを重々承知の上で2つの機能を選んだ。前者(イノベーション)は、消費者の嗜好や技術が変化し続ける時代にあって、立ち止まっていられないからである。そして後者(マーケティング)は、新たな価値を生み出した製品を顧客に伝える手法の大切さを説いた。つまり企業の目的は顧客の創造であるからです。「顧客創造」のためには、他者よりも優れた価値を提供し顧客を満足させるしかない。唯一無二の利益の源泉は顧客なのです。(フィリップ・コトラー、マーケティング学者)

 以上お二人のコンセプトから次の思いが伝わってきます。即ち、お客様本位のニーズに対する全ての対案に対して如何に応えるかという課題であります。この中に新しい価値の創造の種があると私は思っています。

 私達は、住まい造りのプロとして何を為すべきかのなかで、常にお客様への「安心」「安全」「快適」は、勿論のことお客様のご要望に確実に応じるか又、私共の方から新しい適切な提案を実行しうるか等、常にお客様のご納得とご満足を戴けるサービスの実践が出来るかが最も大切な行動規範であります。あるハウスメーカーのネット情報に、日本の住まいに「安心と先進」を、と題して次のコンセプトを発表しています。

 品 質 確かな品質。一日一日を心地良く暮らすための「確かな品質」は、数々のこだわりを経て、はじめて生まれます。

 価 値 永続する価値。いつまでも住み続ける大切な住まいだから。豊かな未来を見据えた住まい造りに努めています。

 創 造 住まいの価値創造。新発想を次々と、住まいの未来をリードしながらひとりひとりの暮らしの夢に応えていきます。

 以上のコンセプトをふまえて私は、常にお客様の立場から色々と多様化するニーズにどう応えていくか、又変化の激しい住まい環境に対する提案やテーマに対して、さきの3つのコンセプト品質・価値・創造は、まさに世代を住み続く住まい造りに欠くことの出来ない最重要課題であると思います。

 新しい価値の創造と実践は、私達の住まい造りにおける永遠のテーマであり、この課題に常に挑戦し続け、実践できる人、つまり人材こそ今日業界が求めている切実な要求であります。皆さんのひとりひとりがこの要望に応えられるために、何を為すべきかを把握して実行することがこの時代を生き抜くために大切な要締であります。私はこの課題に対して次の提案をします。即ち

 @ 笑顔で接客、信頼関係の入口となる

 A お客様のお話をしっかり聞くこと

 B お客様との会話の中に新しい創造のニーズのヒントがある

 C アジリティ(思考・判断の機敏さ)という概念が大切です。機を見て敏

 D 創造性は現場から生まれる

 E メンタル(心)の時代、やすらぎ、くつろぎ、いやしが大切です。これの対案と実行

 F 情報の質と量を分析する能力

 G スキル(技術)の練達etc

 以上は、変化の激しさと不確実性の高まるこの時代に対処するために、もたなければならない心構えであり、実行する、やるべきことであります。新しい価値の創造と実践こそ、この時代をよく生きるための為すべきことであります。

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