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会長兼社長講義 バックナンバー【2013年10月31日】

当社では、毎月勉強会を行なっており、毎回1つのテーマに沿って会長が講義を行います。
ここでは、その講義内容をご紹介し、当社がどういう会社か少しでも知っていただければ幸いです。

平成25年10月31日

やればできる、できないのはやらないからだ
 83年生きてきて、常に思うのは、人生とは何ぞやであります。若い時代にそれなりな目標を持って生きていたつもりでしたが、人生につまずいてみて思ったことは、本当に自分は人生の目標を正しくもっていたのかな?という疑問を感じるようになりました。

 人はそれぞれの人生に対して自身の目標をもって生きていくものです。これが無ければ人生は、ナンセンスであります。

 川崎博さんという人が人生の目標について次の様に書いています。
人生の目標
人生とは、スタートの連続である
人生とは、努力の積み重ねである
人生とは、挑戦の連続である
人生とは、愛情の積み重ねである
人生とは、喜びを求める旅である
人生の目標、あなたの目標は何ですか?

 人生には人それぞれの道があります。私の現在の道は株式会社セイコー木材の看板を背負って皆さんの先頭に立ってリーダーとしての役割をいかに果たすべきかに毎日渾身の努力をしています。この中において、何を為すべきかが課題であり、その課題に対して、出来るか、出来ないかが問われています。やれば出来る、出来ないのはやらないからだ!は、まさに私の現在の人生の目標に対して問われている一番大きな試練であります。

 この試練との戦に勝ち続けることに私の人生における喜びと生き甲斐であると思っています。ここで今一度私の人生の目標を明確に申し上げます。それはズバリ企業の永続を通して皆さんの幸福、そしてお客様の住まいに対する安心と安全に対する全てであります。

 この目標は、株式会社セイコー木材の存在の意義であり、永遠不滅のものであります。企業は小さくても、大きくても一人では成り立ちません。そこには常に有能な人材が不可欠であります。

 企業を野球チームに例えるならば、私はチームのリーダーである監督であります。いくら選手である皆さんが頑張っても監督である私がその能力を持ち合わせていなければ勝てる試合に勝てません。また逆に監督である私がいくら強い思いをもって指揮しても選手である皆さんの個々のプレーヤーとしての能力が不足していれば勝てません。またここで大切なことがあります。それは、私一人の力でも皆さん一人の力でも企業というチームの能力を発揮することは出来ません。いうまでもなく一番大切なものは、チームワークであります。チームワークとは、お互いが信頼し合い、助け合って一つの目標に向かって協力することであります。

 株式会社セイコー木材というチームがどんな厳しい環境のなかでも常に勝ち進んで皆さんと共にその目標をクリアすることでそれぞれの人生における人としての大義が全うされると私は信じています。

 為せば成る為さねば成らぬ何事も
 成らぬは人の為さぬなりけり(上杉鷹山)

 この言葉は私の人生における最も大切にしている至言であり、私の心の糧でもあります。

 人間が自身の人生においてやらなければいけないことは、皆それぞれの人生観の中で相違がありますが企業人としてチームの一員である限り各人のポジションにおいてやるべきことに向かって前進あるのみです。常に目標をもって行動の原点におれば「やる」という前向きな意欲となり、積極的な行動となり、できるという成果になります。「できる」「できない」は全て自分自身の意志の中にあります。

 人生には三つの坂があるといわれています。即ち、上り坂、下り坂、そしてまさか(魔坂)であります。私は人生におけるまさか(魔坂)が本当にあるのだろうか、という疑問をもっています。天災、地変は別にして、人生における「まさか」は自分自身の心の中にある邪心がもたらす病であると思います。

 この難病を治す医者はおりません。この病気を治す妙薬は「素直な心」「素心」であります。「素直な心」を自身の鏡としてもっておれば、身辺に起る全ての事象に対して正しい反応と対応が出来ると思います。

 イチロー選手が過日4千本安打というすばらしい偉業を成し遂げました。彼はこの事に対して「8千回以上の悔しさと向き合った」とコメントしています。この一言の中に彼に偉大さがあります。

 ここ一番で「フンバル人」と「まぁいいか」とあきらめる人とは、この段階で人生の生き方に大きな差が出来ます。気骨とか気概はこの力の源泉であります。「やればできる、できないのは、やらないからだ」は人生の永い道を生きていく私達の心の持ち方で決まるといっても過言ではありません。
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