会長兼社長より

HOME > 会長兼社長より > バックナンバー【2013年4月25日】

会長兼社長講義 バックナンバー【2013年4月25日】

当社では、毎月勉強会を行なっており、毎回1つのテーマに沿って会長が講義を行います。
ここでは、その講義内容をご紹介し、当社がどういう会社か少しでも知っていただければ幸いです。

平成25年4月25日

信頼なくして企業の存在はない 個々の能力が決め手となる
 21世紀は色々な面で「格差の時代」といっても過言ではあるまい、と私は思っています。

 この時代を強く生き抜くためには私達の持つ個々の能力がその決め手となることも当然であります。変化の激しいこの時代を私は、「線」から「点」の時代への移行へと表現してみました。曰く、「線の時代」とは、背景が一定の方向性を持ち連続性と継続性のなかで将来の展望が読める時代であります。また、「点の時代」とは、変化の激しいグローバリゼーション(世界化)の時代、つまり現在の世界現象であります。先のみえない不確実の時代を生きることが今私達が置かれている立場であります。

 この現実を踏まえて生き抜くための知恵をだし実行していくことが私達に与えられた課題であります。この時代を生きるために大切なことのど真ん中に人と人の相互信頼があります。大和ハウス社長大野直竹さんは、「何より大事なことは信頼される人になること、近道はありません。悩みながら答えを出すしかないのです。」といっておられます。また、稲盛さんは、「自分で考える力を養うために何をすべきか。強い意志に裏付けられた使命感が必須である」といっておられます。

 企業が求める人材像として(プレジデント)

@ 前に踏み出す力(アクション)
・ 主体性、物事に進んで取組む力
 (例)指示を待つのではなく、自からやるべきことをみつけ積極的に取組む。
・働きかける力。他人に働きかけ巻き込む力
 (例)「やろうじゃないか」とよびかけ、目的に向かって周囲の人をうごかしていく。
・実行力。目的を設定し確実に行動する力。
 (例)いわれたことをやるだけでなく、自ら目標を設定し、失敗を恐れず行動に移し、粘り強く取組む。

A考え抜く力(シンキング)
・ 課題発見力。現状分析し目的や課題も明らかにする力
 (例)目標に向かって自ら「ここに問題があり、解決が必要だ」と提案する。
・計画力。課題の解決にむけたプロセスを明確にし、「その中で最善のものはなにか」を検討し、それにむけた準備をする。
・ 創造力。新しい価値を生み出す力。
 (例)既存の発想にとらわれず、問題に対して新しい解決方法を考える。

Bチームで働く力(チームワーク)
・ 発信力、自分の意見をわかりやすく伝える力
 (例)自分の意見を解りやすく整理したうえで、相手に理解してもらうように的確に伝える
・ 傾聴力。相手の意見を丁寧に聞く力。
 (例)相手の話しやすい環境をつくり適切なタイミングで質問するなど相手の意見を引き出す。
・柔軟性。意見の違いや、立場の違いを理解する力。
 (例)自分のルールややり方に固執するのではなく、相手の意見や立場を尊重し、理解する。
・状況把握力。自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する。
・規律性。社会のルールや人との約束で守る力。
 (例)状況に応じて、社会のルールに則って自らの発言や行動を適切に律する。
・ストレス・コントロール力。ストレスの発生源に対応する力。
 (例)ストレスを感じることがあっても成長の機会だとポジティブ(積極的)に捉えて肩の力抜いて対応する。

 以上は社会人としての基礎能力であり、人材として認められる必要な要件であります。

 私は企業の経営者としての責務をとして皆さんと共に地域社会から必要とされる存在感のある企業であるために常に「何を為すべきか」を念頭にもって日々の研鑽に励んでいます。その中で、大切にしていることがあります。即ち

・ どんな厳しいことがあっても決して現実から逃げない。お客様第一主義。
・ 茨の道が延々と続く先に成功がある
・ お客様のニーズに答える能力をもつ
・ 思いやり、気くばり、コミュニケーション
・ 誠実さと情熱
 まだ色々ありますが、結論から申し上げるならば、信頼なくして企業の存在はないということであります。



続きを見る

バックナンバー