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会長兼社長講義 バックナンバー【2012年9月27日】

当社では、毎月勉強会を行なっており、毎回1つのテーマに沿って会長が講義を行います。
ここでは、その講義内容をご紹介し、当社がどういう会社か少しでも知っていただければ幸いです。

平成24年9月27日

感動を生み出す人生とは

 2012年7月27日に開幕された、ロンドンオリンピックは日本チームも過去最多の38個のメダルを獲得して、その幕を閉じました。各種の競技種目を通して、全てのアスリート達はベストを尽くして熾烈な戦いに数々の感動を与えてくれました。多くのアスリート達は幼少の頃からすでに世界の舞台を夢見てそれぞれの種目において日々のトレーニングに、自分の全てを出しきって努力している姿をテレビ放映の中でみています。彼等のメダルへの思いの大きさが如何に凄まじい物かが伺い知れます。つまり命懸けで厳しいトレーニングを重ねながら幾多の試練を乗り越えて夢の実現を叶える為に頑張っています。

 そして結果として、そこにメダルの夢を叶え多くの感動が生まれています。

 感動のある人生を生きなさい。「相田みつを」さんの「にんげんだもの」の本の中にある言葉の一言一句に感動を覚えます。人は本音で生きる素直な心をもつことの大切さは、解っていても臆病心が出て、なかなか実行することが出来ない。「相田みつを」さんは禅の修業を通して本根で生きる大切さを会得されその教えを「書」にされています。

 感動とは、ある物事に深く感銘をうけて強く心を動かされること、と辞書に解説してあります。私達は今仕事を通して人生があります。即ち、お客様があっての毎日であります。もっと言うならば、お客様と常に心情において、向き合っている、ということであります。この事実を深く理解し、重く受止めることが大切ことであります。

 常にお話している様に住まい造りは、単なる物造りではない「人の心」の住家です。お客様のために何が出来るか、全身全霊を尽くして感動を戴く程の努力をすることが肝要であります。

 ここで「感動」について今一度考えて見ましょう。

 以上は感動についての動機付けとなる事象の一端でありますが、感動にはまだまだ多くの次元があります。感動は大きい、小さい、ではありません。私たちの「心情」の中でどのように受け入れ理解するのかが大切な事柄であります。つまり心に熱い思いがこみあがる、その事実です。

 過日テレビの中で、81歳の「靴磨き」のおばあさんの話が放映されていました。中村さんという方で若いときご主人に先立たれ、一人で5人の子供を育て今尚現役の靴磨き屋さんをしている、お話でした。中村さんのお話は、子育ての苦労話ではなく「靴磨き」としてのプロの根性です。お客様の中に多くの企業の経営者や外国の要人がいるそうです。中村さんは「靴は単なる「物」ではない履く人の一日の行動を支える足に対して大切な機能を持つ「履物」としての役割がある、だから靴と会話しながら誠心をこめて磨き上げるのです」といっていました。プロとしての心構えは見事です。本当に素晴らしいと感動しました。つまり人に感動を与える人は、自分の信念、哲学をもっている、ということであります。

 例えば音楽における、フィルハーモニー管弦楽団を見ますと、そこには、いつも、美しいハーモニー(調和)がなくてはなりません。それぞれの楽器の奏者の力量や感性は勿論のこと、タクトを振る指揮者の音楽に対する総合的な才覚はいうまでもなく、常に夢をもちこれを実現させるための情熱と努力が視聴者に伝わり感動を生み出す程のものでなくては聴衆を魅了することは不可能であります。

 私たちの家造りも、まさに、オーケストラに求められている様にお客様を夢の世界に誘い魅了をして戴ける住まい造りに邁進したいものです。皆で力を合わせてチームワークとやる気が決めてです。



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