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会長兼社長講義 バックナンバー【2012年5月24日】

当社では、毎月勉強会を行なっており、毎回1つのテーマに沿って会長が講義を行います。
ここでは、その講義内容をご紹介し、当社がどういう会社か少しでも知っていただければ幸いです。

平成24年5月24日

意志のあるところに道あり!

 私は今年9月で82歳になります。我が人生100年を想定して生きていますからまだ18年もあります。光陰矢のごとしと申しますが月日が経つのは本当に早いものですね。
 今一番強く思っていることは「人生には定年なし、生涯現役を貫く」であります。 意志は、はっきりした目標をもつことから始まります。つまり求める心がすべての出発点であり、この「求める心」をいかに強く意識して目標にむかって努力を続けるかであります。
 人間が生き抜くために必要な要件は、先ず心の強さ(意志)とこれを支える健康であります。何時も皆さんにお話しています健康の管理は、自分自身でやるしかないのが原則であります。昔から「医者だつき」という言葉がありますが、長生きしている人は多くの場合においてお医者さんと良くつきあっています。皆さんもこのことに留意してください。これも意志あるところに原点があります。

 日本を元気にする今一番熱い男≠ニして多くのサッカーファンを沸かしている人、長友祐都さんがいます。彼は現在、世界一のサッカークラブ「インテル」に所属し世界中のサッカーファンが驚く大活躍をしています。
 彼は決して恵まれた身体ではないというハンデをもって世界のピッチにたっています。彼がどうしてこの位置にいることが出来たのかが私の最も注視する処であります。彼は複雑な家庭環境に育った少年時代、ぐれかけた人生を変えてくれた恩師、井上先生に心から感謝の念をもち、このご恩に報いることの大切さを悟り一発発起してサッカーにその人生を託して今日があります。
 この原動力が彼の持つ人並み外れた意志の強さと想像に絶する努力があったからであります。つまり、ゆるぎなき意志と不断の努力、この二つの強固な心がどんな困難にも打ち勝ち、常に彼の持つ夢の実現を証明してみせました。(「せんちえ」の公式ブログより)
 人類の歴史は確実に進化を遂げています。今、文明原理の大転換という時代にあります。
即ち、20世紀の文明は、世界観において唯物的世界観であったものが、21世紀の今日では、総合的世界観へと変化してきました。つまり世界中が一つの共同体としての機能を持つことの大切さと戦争のない平和な国際社会、経済のグローバル化を基軸とした国際資本主義への移行等、まさに、世界中が人類の平和と共存を求めて、それぞれの国家民族においてあらゆる努力をしています。
 何時の時代においても理想と現実との狭間において、色々な矛盾が生じます。その原因となる最大の理由は、人間のもつ欲望と民族間にある宗教観がそれであります。
 生存競争はこれに起因するものが多くあります。就中、私共も住宅産業において、熾烈な競争を展開しています。企業のモットーとして、お客様のお住まいに対する安心と安全更にご満足の戴ける状態が常に提供できているか、又、家族の皆様のやすらぎやいやしに役立っているか等、住宅のもつ必要な機能が何時も万全であるかに対して、あらゆる努力を重ねて実行することが、私達の使命であります。私は一番大切にしている思いがあります。それは「お蔭様で」というお客様への感謝の気持ちであります。私達の仕事はお客様があってなりたっています。
 時代の変遷のなかで、自然環境の変化を始め日進月歩する科学文化と総合的世界観から発生する人類の生き方への変化がそれぞれの人生観を多様化しています。5月4日の読売新聞の記事に「仕事の目的は夢」少数派という見出しで、将来に対する若者の仕事に対する不安と、彼らの人生の夢を持つことの困難な時代観がアンケート調査の結果としてありました。この現象はまさに現在社会のあらゆる分野での不確実が、若者の不安を加速させていると考えられます。これは理念に基ずく人生観の欠如に起因するものと考えられます。
少子高齢化は確実に進化している現状にいて私達は如何にして未来を切り拓くのかに夢、即ち人生の目標をもち立ち向かうところに人生の意義があると思います。確固たる信念に基づく意志があれば、目標にむかって勇気をもって行動をおこすことができます。行動すれば経験という糧が養われ自信となります。決してあきらめない人生を生き抜く無限の可能性を求めて常に一歩踏み出す勇気があれば不可能はありえないとおもいます。
 意志のあるところに道ありは、まさに未来への挑戦であり、どんな時代であっても勇敢に対処するとこの出来るスキルと人間性において最も大切な「素直な心」をもっておれば、必ず人生の道が開けると私は信じています。

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