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会長兼社長講義 バックナンバー【2012年3月29日】

当社では、毎月勉強会を行なっており、毎回1つのテーマに沿って会長が講義を行います。
ここでは、その講義内容をご紹介し、当社がどういう会社か少しでも知っていただければ幸いです。

平成24年3月29日

創造する力で人は成長する

 あの忌まわしい東日本大震災から早や1年が過ぎました。遅々として進まない復興に加え福島原発の事故は、日本の産業と経済に大きな苦悶を残して今日にあります。

 この時代に私達は、何を為すべきかを真剣に考え具体的な実行が出来るためのあらゆる部門でのスキルが問われています。まさに東日本の復興なくして日本国の未来は開けないといっても過言ではない。一日も早い復興を祈らずにはおれません。

 「創造力」とは、新しい価値を生み出す力であります。そこで私達は、どのようにしてこの創造する力を育て養うのかを考えてみましょう。社会人基礎力講座において、行動例として、「既存の発想にとらわれず、課題に対して新しい解決法を考える」としています。どんな発明家も、ある日突然ひらめいたわけではなく、ひらめくまでにあれこれ日々考え尽くし、その結果、従来とは異なる新たな仕組みやモノを見出すのです。

私は、子供の頃大変遊び上手であったと思っています。私の育った昭和時代初期の田舎では、子供のための遊具や場所は皆無で殆ど自分で遊びにあわせて工夫しながら製作していました。つまり楽しく遊ぶために一番役立ったモノや、方法は、何かを創造する習慣が自然と身についてきたように思っています。

 問題は、「新しい価値」を生み出すとなれば、単に思いつきやひらめきで物事を進めるわけにはいきません。常に目的意識をもって、自分が楽しくまた人も楽しいものは何か、更に世の中の多くの人々にあったらいいね、このような方法もあるのか、等創造から生まれた新しい価値が評価されることで創造力は身についていきます。そこで大切なことは、創造力を生み出す能力の基本となる情報や技術を激動する現在社会のなかから、如何に多く収集し分析と改正を繰り返しながら、人が必要とするものや方法をみつけだすことが出来るかであります。

 益々激しくなる世界中における生存競争で私達も例外ではなく、まさに、食うか食われるかの厳しい現実があります。

 住宅産業における市場での要求が色々な面で多様化のニーズが発生しています。このベースには、地球環境の変化とこれに伴うエネルギーと耐震問題は最大の課題となっています。又一方では、少子高齢化社会の問題も避けて通れない重要課題です。

 この時代を生き抜くには、過去の成功体験では生きていけないと思います。先ず厳しい現実を直視して、そこから発生する諸問題に対して新しい対応を生み出すことが必要です。そこに生存競争に勝利するカギがあると思っています。私達は仕事において常にどうすれば、コストがさげられるか、どうすればお客様のニーズにお答えすることが出来るか、又、同業他社に勝てるかで日夜懸命な努力をしています。

 社会人基礎力道場の記事の中で、どうすれば創造力は身に付くのか、とあります。ただ待っていてもアイデアは浮かびません。興味を持っていることに対して多種多様な情報を集め取捨選択をしたり、組み合わせたり、外部の人とのネットワークによる積極的な交流で得る情報やアイデア等常に創造に役立つものを求めることが大切です、とあります。

   私はまさにこのことを実行しています。例えば、専門紙や、広告記事等にある情報を自分が必要としている資料になるか否か又、新しい取り組みについて参考になるか等アイデアに対するヒントや対策のためのスキルやツールに利用しています。

 これからの日本企業に求められる力として創造力は重要な能力であり、私達企業人が人材として活躍出来るか否かは、この創造力の有無と程度に左右されるものが大であります。創造する力を身につけることで人は成長し人材となりうるのであります。

創造する力が 私達は、仕事を通して常に価値あるビジョンを求めて具体的な各論を引き出してその事実やスキルやモノが、世の為人の為になるかで、個人の成長も企業の繁栄も実現できることになります。頑張りましょう。
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